
相模丘中学校校歌
作詞 加藤武雄
作曲 佐々木章
1.独り立つ宝が峰の
ゆるぎなき姿尊し
ただ恃め 己の力
この意気に
この意気に国も興らむ
2.相模川遠く流れて
うるほすや地をも人をも
町びとの命の水は
にごりなき
濁りなきわれらのまこと
3.これの野を狭しと言うな
心こめ深く耕せ
黄金の麦 白銀の繭
無尽の富
無尽の富 土にぞこもる
4.春林 相模が丘は
花も咲き 鳥も歌えり
よき郷を作るとわれら
ここにして
ここにして楽しく学ぶ
この校歌は昭和26年10月21日に制定されました。
作曲されてから50年以上経っています。
現在、校歌は1番と4番のみ歌われています。
在校生の大半は2番3番の歌詞を全く知りません。
作詞者の加藤武雄先生(明治21年(1888)〜昭和31年(1956))は
川尻村(現在の城山町)に生まれ、代表作には、相模川周辺の美しい風景を舞台にした長編「悩ましき春」などがあります
没後10年の昭和41年(1966)には、城山発電所奥のわき道を登りつめた高台に、文学碑が建てられ、碑には
「わが日は暗し、わが夢ははるか也」と本人直筆を拡大して刻まれています。