付属の説明書を見ればわからないことはないと思います。
1.パックテストの容器を画鋲で上の方に穴を開けます。
2.押しつぶして、半分になるまで調査する水を入れる。
3.指定された時間待ち、付属の表と色を比べ結果を出す。
これだけのことです。
*現在は、画鋲を使わず、ひもを引くだけでできるパックテストも発売されています

もう一つ、紹介しておきましょう。界面活性剤です。
みなさん、泡の浮いている川を見たことがありますか?
あの汚染具合がどんなものかを測定できるのが界面活性剤です。
さらにこの界面活性剤は、従来のようにクロロフォルムなどの有害な物質を使った
界面活性剤測定とは違い、ユニークなメチレンブルー壁面吸着法というものです。
これは実際に自然科学部にいらしていただいき、ご説明頂いた工学院大学の釜屋先生が考案したものです。

こちらの界面活性剤の方の仕方を説明いたします。
1.検水2mlを付属のポリスポイト(大)で採るbr> 2.R1試薬を一滴加える
3.蓋をして30秒間激しく振る
4.中の検水を捨てる(よく振り切るかティッシュペーパー等でたたきつけてできるだけ取り除く)
5.R2試薬をポリスポイト(小)で1ml加える
6.蓋をしてよくかき混ぜて標準色と比色する。

●低濃度の測定方法(0.5mg/l以下の時)
50mlのポリビン検水を20mlとる
R1試薬を5〜6滴加え、30秒間激しくふる。
中の水を捨て、内側に残った水滴も振るなどして捨てる(布とかでふかない)
R2試薬を1ml加え、よくふり、ポリパイプにうつし標準色と比較します。
値の10分の1が求める値です。
となっています。これらのことについて詳しいことを知りたい方は、
メールでお願いいたします。

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