
**プランクトンに関する情報は、昔先輩が作成した内容のままとなっています。**
プランクトンについて
いろいろと書いておきましたがこの手のことに詳しくない方は深く考えないでください。(疲れます)
プランクトン(PLANKTON ちなみにこの単語の意味は浮浪者)とは水中に漂う生物群の総称です。プランクトンには
分類学的に大別すると植物性プランクトン(葉緑体のあるもの-PHYTOPPLANKTON)と動物性プランクト
ン(葉緑体のないもの-ZOOPLANKTON)に分けられます。また大きさによって分類すると巨大プランク
トン(船上から認められる程度-Megaloplankton)、大型プランクトン(2から6cm-Macroplankton)、中型プランクトン(1mmから2cm-Mesoplankton)、
小型プランクトン(0.06mmから1mm-Microplankton)、微小プランクトン(5から60マイクロメートル-Nannoplankton)
、極微プランクトン(5マイクロメートル-Ultraplankton)に分かれます。生息する水域から海洋性(Haliplankton)、汽水性(Limno-plankton)
があります。
ただ浮遊している生物というと「魚類もPLANKTONですか?」と聞かれそうですが浮遊というのはただ漂っているだけで自分で動けないまたは動く力が弱い物なのだそうでそのため魚類はプランクトンではありません
簡単にいいますと水中に漂っている小さい虫みたいなものや小さな藻のようなものです。(自然科学部の調査しているのは中、小型プランクトンです)
自然科学部では河川等にいる淡水性プランクトンを観察しています。
生息場所について
プランクトンの生息場所は幅広く河川からドブ、水たまり、水槽など水さえあればあらゆる場所に生息しています。
なぜ空きになると水を抜いてしまう田んぼや晴れると乾いてしまう水たまりでもプランクトンが生息できるかというとあまり詳しい資料がないのですべてに対して説明できませんがミジンコ属(Daphnia O.F.MワLLERE)は水がなくても耐えることができる耐久卵(休眠卵とも言う)を作ることができます。これは雌が雄と交尾したときだけにできる特殊な卵で餌が不足したり水が乾いたり水質が悪化したときに作られる物で長期間水なしでも耐えることができる物です。ちなみに通常ミジンコは雌一匹だけでも繁殖できます雄は非常事態の時だけ出現します。もし気になる場合ミジンコをシャーレに一匹だけ入れて1週間ぐらいおいてみてください。増えているはずです。生命力とはすごい物ですね。
わからないところや分かりづらいところがありましたら教えてください。できる限りに修正します。
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神奈川県 津久井郡 城山町立 相模丘中学校 自然科学部 http://tsukui.ddo.jp/sjsc/
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